第4冊 西加奈子『炎上する君』

ちょっと心が疲れてきたと思った時に読む一冊。

出版社角川書店
出版年2012年

感想

※ ネタバレを含む場合があります。

意味不明な文章だと、最初は思った。
けれど、何遍も読み進めて行くうちに、この文章に惹き込まれていった。

他人の価値観ではなく、自分の価値観で判断して生きていきたいと思った「トロフィーワイフ」

他人との比較による劣等感を持ち悩みながら生きるのではなく、等身大の自分の肯定しながら生きていきたいと思った「舟の街」

「ある風船の落下」、面白い。極端な例から、自分の進むべき方向を選んでいく発想は、他の場面でも使えそう。
等間隔な当たり障りのない人間関係なんて、つまんない。
傷ついても、傷つかせても良いから、「地上」に居たい。